あの恐怖を忘れない。パニック障害を乗り越えて。その①
こんにちは〜ricoです!
今日は私がアウトドアに変更した理由を書いていこうと思います。
アウトドアになったと言っても、まだまだ全部初心者だし、何か一つをかなり極めているとかのアウトドアじゃないから、アウトドア語るなと言われそうですがお手柔らかにお願いします!!笑
私は今キャンプをしたり登山(低山)したり、お寺や神社行って御朱印巡りしたりと言った感じで色々を少しずつみたいなスタイルでアウトドアを楽しんでいます。
なんでインドアだった私がアウトドアに変更したのか。。
それは、パニック障害になりました。
はい、そうなんです。
私は自分で言っちゃうけど比較的明るめの性格だし、割と社交的だし、そして我慢も嫌いでストレスを溜めるのが嫌いな性格なんです。
だから周りにも割と自己中というか我が儘と言われてしまうことも多々あります。
私がストレスではなく周りがストレスとも言われたり、、、笑
そんな私がなぜ、、、、。
自分でもびっくりでした。
正直な話、自分がこの経験をするまでは
いわゆる精神病(うつ病)などもそうですがパニック障害も言い方に語弊があるかもですが
気の持ちようだと思っていました。
そういう方に気の持ちようだよとは言いませんでしたが、頭ではずっと思っていて
なんでそうなるのか理解ができなかったのも事実です。ごめんなさい。
だから、実際パニック障害を起こした日、私は一生この怖さは忘れられないだろうと確信したと同時に大きなトラウマみたいな感じにもなってしまいました。
その日はyoutubeを見ながら夜更かしをしていました。そして眠くなってきたから
そろそろ寝ようかなーなんて思っていたら、
いきなり呼吸が苦しくなりました。と同時にめまいや吐き気、大量の汗が吹き出し、
気絶寸前の状態になりました。
自分の脳みその中は、私は今から死ぬ、、、、。の一択で埋め尽くされ人生で味わったことのない恐怖でした。本当に怖かった。
自殺願望もないのに、死ぬかも見たいな感覚が消えなくて自分が何をしでかすかわからなくて
怖くて怖くてたまりませんでした。
その時家には夫が寝てました。なのですぐに起こして怖い事とどうしたらいいのかわからない事と、一人にしないでほしいと伝えました。
10年一緒にいる夫にひとりにしないでなんて一度も言ったことがなかったから
夫も心配そうにしてました。
平日ですが仕事を私の頼みで休んでもらいました。
そして死の恐怖が消えないから精神科へ連れて行ってほしいと頼みました。
この時、今まで思ってた精神病的なやつは全部気の持ちようって思っていたことを
申し訳なく思いました。
なんの前触れもなく自分にその恐怖が襲ってきてやっとわかりました。。
誰にもあり得ることなんだ、強い人弱い人とかの問題ではないんだ、自分でコントロールできるものではないんだと、全部思いました。
精神科にも勝手に変な偏見をもっていた私が、自分から連れて行ってくれと夫に頼み
夫もびっくりしていました。
早速夫に病院を探してもらいました。私は発作的なものは落ち着いていたものの
衝撃的な恐怖から不安感が取れず心臓もバクバクして止まらず何もできませんでした。
夫が少しでも私の前から離れるようなことがあれば怖くて怖くてたまらない、、。
そんな中一生懸命病院を探しては電話をかけてもらいましたが、
精神科というところはほぼほぼ予約制で駆け込んでいける場所ではないのですね。
一つも見つからず、、。
でも私はまだ動悸も止まらないし、その時はパニック障害と知らなかったから不安でたまらなくて普通の行きつけの病院へ行くことに!
最初に精神科にいこうと思ったのは死の恐怖があったからですが、発作が収まってくると
今度は動悸がすごいせいか、不整脈とか心臓がおかしいと思ってきたのです。
そしていつもの病院へ行きその日の出来事を話しました。
心臓の音は今でもバクバクしている。
お医者さんが心臓の音を確認してくれました。すると驚き、、安定しているよと一言。
そんなはずがない!!こんなにドキドキして落ち着かないのにと伝えました。
そしたら、『これはね、もしかしたら体の病気ではなくて、心の方の病気かもしれないね。』と。
私は・・・・・・・。でした。
ストレスもないし嫌な事もないし何が原因かもわからないからそんなはずないとしか
思えなくて。。。
先生は抗不安薬の一番弱いのを出してくれて様子見てみてと言われ私は帰りました。
薬を飲んで少し休んでいましたが、やっぱり動悸が止まらなくて死ぬのではないかと
不安が止まらず、結局もう一度同じ病院に行きました。(同じ日に2度、しつこい)
そして心電図を撮ってもらいました。
結果は異常なし。こんなドキドキが止まらないのに異常ないわけないって思いました。
病院の先生からあまりにも心配なら大きい病院で診てもらってもいいかもね?と
提案して頂き、紹介状を書いてもらいました。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
続きは次で書きます!!